古布とスポンジで食器を洗う児童と委員
明治学院大学が開催する「戸塚まつり」が、横浜キャンパスで５月23日、24日に行われた。環境・福祉・国際を柱にさまざまな企画が催され、多くの地域住民が参加した。
会場内では、海外の民族衣装をまとった学生が企画や模擬店への呼び込みを行う姿が見られ、地域住民の出店した模擬店に列ができていた。「昨年遊びにきたことがきっかけで企画を持ち込んだ」という地域住民もいるなど、地域と大学の一体感が伺えた。構内各所には恒例のＤＲＰ（食器再利用のプロジェクト）ブースが設置され、戸塚まつり準備会委員の指導を受けながら来場者が使った食器を洗っていた。
昨年も準備会委員として参加し、地域住民と学生が一緒に踊る盆踊り企画を発案した室山千夏さん（21）は「（戸塚まつりをきっかけに）開催後に地域のイベントに呼んでもらった。今後も関係が続けば」とコメントした。
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