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障がい者の成長できる場に ほほえみの郷が就労支援
名瀬町のサービス付高齢者住宅「ほほえみの郷 東戸塚」内に3月22日、障がいのある人が働く入居者向けの喫茶店「いっぱいカフェ」がオープンした。
店内からはコーヒーの良い香りがふわり。入れたてのコーヒーと手作りクッキーを囲み、入居者とスタッフが談笑する姿が見られた。コーヒーを毎日飲むのが習慣だという女性の入居者は「においにつられて、ついつい来ちゃう。スタッフの方も優しくて、とても親切です」と満足そうだ。
カフェ・清掃を担当
同施設を運営する永安産業(株)(堀洋代表取締役社長)は旭区で障がい者・児の支援をするNPО法人「いっぱい」に就労支援の場を提供する。カフェのほかに清掃も任せており、現在は8人のスタッフが働いている。
知的・精神障がいのある人にとって、就労において壁となるのが、コミュニケーションをとること。そのため、さまざまな人と触れ合う機会のできる就労場は大きな成長ができる機会になるという。同法人の竹下惇所長は「障がい・福祉の理解がないと、なかなか受け入れてもらえない。就労場を提供してもらえるのはとてもありがたい」と話す。
同社が障がい者の就労支援場を提供するのは、今回が初めて。堀社長は「少しでもハンディキャップのある方のお力になれたら。皆さん、仕事への熱意があり、一生懸命やってくれている。何よりも、笑顔が素晴らしい」と太鼓判を押した。
同施設では現在、入居者を募集中。見学など問い合わせは左記へ。
■ほほえみの郷 東戸塚【電話】045・814・3070/戸塚区名瀬町504の1
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