「和を大切に、皆に楽しんでもらえたら」――。そんな方針の囲碁教室が毎週水曜日の午前9時から正午まで、東戸塚地区センターで開かれている。
主宰は藤の会(加藤穣名誉会長)。2003年の発足当初の会員は5人だったが、今では40歳代〜80歳代までの36人に増えた。戸塚区のほか、港南区や南区、金沢区から通う会員も。
講師は名誉会長を含め3人。教室ではまず、大盤を使った解説があり、その後クジ引きでその日の対戦相手を決める。
ほぼ毎回、全員参加という教室。その秘訣は、冒頭に触れたように「とにかく囲碁を楽しむこと」。規約の第3条には「本会の目的は楽しい一時を過ごす事により、心身の健康を増進し、併せて棋力の向上を〜」とある。春・秋には囲碁三昧の研修旅行会もあるが、こちらへの参加者も8割に達する。
「和を重んじた雰囲気は名誉会長のリードによるもの」と会員の一色恭一さん(85)。名誉会長の加藤さん(81)は「楽しそうな皆の表情こそ、続けられる理由」と笑顔で話した。
会費は2カ月で1500円。教室に関する問い合わせは加藤さん【電話】045・812・2157へ。
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