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戸塚区・泉区版 公開:2021年4月8日 エリアトップへ

第4回とつかソングコンテストのグランプリに輝いたシンガーソングライター B. Nazki(びー なつき)さん 東京都在住32歳

公開:2021年4月8日

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B. Nazki(びー なつき)さん

育て「ミンナノウタ.」

 ○…戸塚区のテーマソングを選ぶ「とつかソングコンテスト」。コロナの影響で今回は市民からのWEB投票となり、「ミンナノウタ.」がグランプリに。ゴスペル調の曲に前向きな歌詞がのせられ、優しく透き通るような声で歌われる曲は圧倒的な人気を博した。「作った曲の中で一番自分らしい。選ばれたことで本当に”みんなの歌”となることがうれしい」

 ○…幼い頃から歌やダンスが好きで、高校の頃にマライア・キャリーに憧れを抱く。「いつか全米でヒットしたい」と大きな夢を抱えながら、進学を機に上京。音楽活動を始めた。大学を卒業後、レコード会社に勤めながら歌を続けたが、あまりの忙しさに挫折。退職とともに歌手の夢をあきらめた。それでも歌への情熱は捨てきれず、8年前の再就職とともに活動を再開。以来歌う場を求め日本各地でライブに出演し、年に1回のワンマンライブでは乳幼児から90代までのファンが300人集まるほどだ。販売するアルバムを観客に手渡す瞬間が「たまらなく好き」とはにかむ。

 ○…戸塚との出合いは3年ほど前。自身が作詞作曲した曲を披露する場を探していた際に、行政が積極的な「音楽の街とつか」と出会う。区内で初めて歌った際にチラシが強風で飛ばされたこともあったが、「観客が一緒に拾ってくれた」とその温かさに惚れ込み、以来戸塚で定期的にライブを行うように。今回のコンテスト出場も、「縁もあったし、出るしかない」と即決だった。

 ○…この1年はライブ出演の機会も少なかった。この間を準備期間とし、今年は「勝負の年」と自らを奮い立たせる。「受賞できたからには戸塚から『ミンナノウタ.』を全国・世界に広めたい」とかつての夢をもう一度追いかける。
 

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