記者が見た、聞いた、感じた、を伝える あっとほーむデスク 9月28日0:00更新
落語の演目「佐々木政談」。町内の子どもたちが、お白州ごっこ(裁判ごっこ)で遊んでいる。奉行役の子どもは当時の名奉行・佐々木信濃守を勝手に名乗っていますが、頓智を効かせて仲間の喧嘩を収める。感心した本物の佐々木はこの子を奉行所に呼び、さまざま問いかける。スラスラ答えるこの子どもは、15歳で側近として迎え入れられますます活躍した、という喜ばしいお話。
先日、学校と警察が特殊詐欺対策で連携した件を記事にしました。子どもの純粋な発想力や、まっすぐなパワーが社会で活躍する場面は、日々の取材で度々見かけます。そのたび、自分も視野を広く持とうと背筋が伸びる思いです(二)。
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