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1月16日
戸塚高校定時制が踊場地域ケアプラザで11月24日、泉区などで活動するこども食堂「がじゅまる」と、戸塚区を拠点に食品支援を行う「フードバンク浜っ子南」と連携した定期食事会を開催。1年生から3年生の生徒12人が参加した。
この食事会は今年9月から月1回企画され、今回で3回目。同校では、フードロス問題や社会貢献活動への理解を深めるため、昨年度から浜っ子南と連携し、食事会などを実施してきた。今年度は、浜っ子南が食材提供を行うがじゅまるを紹介する形で定期食事会へと発展した。
がじゅまるは、泉区の葛野小学校の近くで配食形式のこども食堂を開催しており、踊場地域ケアプラザが調理の場を提供している。食事会はがじゅまるの活動日に合わせ、定時制の授業が始まる前に実施している。
定期食事会へと展開したのは、同校の伊藤渉教諭が、夕方から始まる定時制の授業に空腹で臨んでいる生徒が多いと感じたことから。参加した生徒は「アルバイトの後、何も食べないで学校に行く」「部活が終わって帰ると午後11時くらい。帰りにコンビニで買って一日一食だけ」と、普段の生活を振り返る。食事会では「他の学年とも一緒に話せて温かいご飯が食べられてうれしい」と笑顔を見せた。回を重ねる中、生徒が調理を手伝うなど交流も生まれているという。伊藤教諭は「生徒が学校外の方と関わる良い機会になっている。食について考える時間にもなれば」と話した。
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