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横浜医療センター/横浜医療センター附属横浜看護学校 「紹介状なし」で分娩予約受入へ人材育成で戸塚・泉区の医療担う
戸塚区と泉区など横浜市南西部地域中核病院に位置づけられる横浜医療センター。高度急性期の患者を担う総合病院として、2017年から全診療科で完全紹介制での診療を行ってきたが、来年度開始を目途に、紹介状がなくても分娩予約を受け入れる方針を固めた。センター敷地内には、附属の看護学校を擁し、人材育成を図りながら地域医療を支える。
横浜医療センターは、この地で81年の歴史ある国立病院機構の総合病院だ。10年に建物を一新し横浜市南西部地域中核病院に位置づけられる。06年から日本医療機能評価機構の認定を受け、現在は救急医療・災害時の医療面でも評価。非常用電源設備を増強するなど病院機能を向上している。
昨春就任した宇治原誠院長は、国立横浜病院だった時代から内分泌代謝内科医として勤務し、23年目を迎える。昨年は乳腺診療の増強や、入院患者の透析治療を行う血液浄化センターの新設など、診療機能の強化を図ってきた。
来年度中には手術室を増やし、泌尿器科系、婦人科系においては、傷を最小限にとどめ体への負担を軽減できるロボット手術を導入する予定だ。
あらゆる出産に対応
33ある診療科では、初診時にかかりつけ医の紹介状が必要となるが、分娩予約は紹介状がなくても出来るように、来年度からの受け入れに向け準備を進めている。同院は地域周産期母子医療センターとして認定されており、妊娠経過が順調な人はもちろん、持病などがあるハイリスクの妊婦まで幅広く対応。NICU(新生児集中治療室)も備え、産婦人科医長の栃尾梓医師は「小さく生まれたり、治療が必要な赤ちゃんも小児科と連携し対応しています」と話す。また、近年ニーズが高まっている無痛分娩も開始を予定する。宇治原院長は「地域の総合病院の使命として、あらゆる出産に対応していきたい」としている。
充実の臨地実習
隣接する横浜看護学校は創立61年目を迎え、これまで2600人もの卒業生を輩出してきた。臨地実習は県内に5つある国立病院機構の病院で受けることができ、様々な臨床現場を間近に学ぶことができる。
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