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有限会社 石善 時代の流れ読み取り墓石の「不安」を「安心」へ
戸塚区深谷町に本社を置く(有)石善。職人かたぎの石材店としての顔を持つ一方、少子高齢化、単身世帯の増加に伴うなかで発生している「お墓を造っても継承できるのか?」という現代的不安の解消にも積極的なアプローチを続ける。「お墓のプロ」を目指す同社の取組みを取材した。
「施主様のお墓への『不安』を、『安心』に変えるお手伝いをすること。それが当社の理念です」
こう明快に語るのが松土仁代表取締役社長だ。
1991年に創業した同社。昔ながらの職人だったという、父の背中を見て育ったことから、松土社長の墓石に対する愛着は人一倍深い。しかし大学卒業後入社した、大手葬儀・石材企業で日本人の意識の大きな変化を実感する。「大家族の減少を背景に、家族葬や樹木葬の希望者が年々増えました」と振り返る。
実家に戻り、代表者に就任してから松土社長は、会社の仕組みを変化させていく。まず自身、社員の技術力に一層磨きをかけ、国家資格の石材施工技能検定一級取得者も生み出した。また、施主の要望を踏まえた、デジタルによる設計図や見積書の提示、石材の色を反映したカラー図面の提出などに着手。一方で「良いものは残す」という方針から、設計から施工まで外部発注せず、すべて自社の職人が行う手法は守り続けている。
樹木葬にも注力
そして”新しい形の墓”としてニーズが高い「樹木葬」や「永代供養墓」にも近年力を入れている。泉区・岡津町にある墓苑「いずみの丘観音墓苑」はその考えを形にしたもの。さらに墓石や樹木葬への不安や疑問に応えようと、戸塚町に女性スタッフが在中する「お墓とご供養相談センター」(運営/NPO法人ずっとあんしんの会)も開設している。
藤沢・遊行寺に墓苑
また、昨年からは藤沢市を代表する、時宗の総本山・遊行寺に新設された「遊行寺墓苑」も手がけており、事業は一歩一歩着実に広がりを見せている。
「こちらの考えを押し付けるのではなく、施主様のお考えを第一としたご提案を心掛けています。その回答が樹木葬になることもあれば、墓石になることもあります。お墓の悩みは多岐にわたります。気軽にご相談を」と松土社長は話す。
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