神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
戸塚区・泉区版 公開:2024年1月1日 エリアトップへ

(PR)

有限会社 石善 時代の流れ読み取り墓石の「不安」を「安心」へ

公開:2024年1月1日

  • X
  • LINE
  • hatena
時代の流れ読み取り墓石の「不安」を「安心」へ

 戸塚区深谷町に本社を置く(有)石善。職人かたぎの石材店としての顔を持つ一方、少子高齢化、単身世帯の増加に伴うなかで発生している「お墓を造っても継承できるのか?」という現代的不安の解消にも積極的なアプローチを続ける。「お墓のプロ」を目指す同社の取組みを取材した。

 「施主様のお墓への『不安』を、『安心』に変えるお手伝いをすること。それが当社の理念です」

 こう明快に語るのが松土仁代表取締役社長だ。

 1991年に創業した同社。昔ながらの職人だったという、父の背中を見て育ったことから、松土社長の墓石に対する愛着は人一倍深い。しかし大学卒業後入社した、大手葬儀・石材企業で日本人の意識の大きな変化を実感する。「大家族の減少を背景に、家族葬や樹木葬の希望者が年々増えました」と振り返る。

 実家に戻り、代表者に就任してから松土社長は、会社の仕組みを変化させていく。まず自身、社員の技術力に一層磨きをかけ、国家資格の石材施工技能検定一級取得者も生み出した。また、施主の要望を踏まえた、デジタルによる設計図や見積書の提示、石材の色を反映したカラー図面の提出などに着手。一方で「良いものは残す」という方針から、設計から施工まで外部発注せず、すべて自社の職人が行う手法は守り続けている。

樹木葬にも注力

 そして”新しい形の墓”としてニーズが高い「樹木葬」や「永代供養墓」にも近年力を入れている。泉区・岡津町にある墓苑「いずみの丘観音墓苑」はその考えを形にしたもの。さらに墓石や樹木葬への不安や疑問に応えようと、戸塚町に女性スタッフが在中する「お墓とご供養相談センター」(運営/NPO法人ずっとあんしんの会)も開設している。

藤沢・遊行寺に墓苑

 また、昨年からは藤沢市を代表する、時宗の総本山・遊行寺に新設された「遊行寺墓苑」も手がけており、事業は一歩一歩着実に広がりを見せている。

 「こちらの考えを押し付けるのではなく、施主様のお考えを第一としたご提案を心掛けています。その回答が樹木葬になることもあれば、墓石になることもあります。お墓の悩みは多岐にわたります。気軽にご相談を」と松土社長は話す。

▲「いずみの丘観音墓苑」の樹木葬・散骨埋葬型(11万円から)
▲「いずみの丘観音墓苑」の樹木葬・散骨埋葬型(11万円から)
時代の流れ読み取り墓石の「不安」を「安心」へ-画像3

有限会社 石善

戸塚区深谷町382

TEL:045-853-1411

https://www.ishizen.co.jp/

戸塚区・泉区版のピックアップ(PR)最新6

人工関節センター新設

戸塚共立いずみ野病院

人工関節センター新設

”再び動く”を知識と技術で

7月17日

7月19日にグランドオープン

スズキアリーナ戸塚

7月19日にグランドオープン

神奈川県内最大級の敷地面積

7月17日

揺れに強く、快適に住まう

ウスイホーム戸塚店(戸塚モディ地下1階)

揺れに強く、快適に住まう

泉区上飯田町に2棟の新築戸建

7月17日

月1千円で学習支援

生徒募集

月1千円で学習支援

小・中学生が対象

7月17日

アットホームに「のびのび」と

認定こども園明成幼稚園

アットホームに「のびのび」と

7月23日にシャボン玉ショー

7月10日

義務化の相続登記をサポート

義務化の相続登記をサポート

”家族信託”の活用も提案

7月10日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

戸塚区・泉区版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

  • 子育て施策に注力

    2025横浜市長選 検証・山中市政の4年〈下〉

    子育て施策に注力

    費用支援、拡充求める声も

    7月11日

  • とつか歴史探訪

    第117話 〜江戸から近代へ:東海道から国道へ〜

    とつか歴史探訪

    7月10日

戸塚区・泉区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2025年7月17日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Facebook