平戸小学校の5年2組が先ごろ、授業内で作成した「特殊詐欺撲滅かるた」を使った大会を行い、地域住民に詐欺の手口や対策などを伝えた。
同クラスは総合学習の時間で年間を通して、特殊詐欺対策などの地域防犯をテーマに学習。高齢者に対する効果的な注意喚起が課題であると考え、かるたを作成した。
大会当日は、同校周辺の地域住民約40人と横浜桜陽高校のかるた部部員が参加。読み札46枚には「本当に電話の相手その人か」「留守電を設定すると被害減る」など啓発文面が書かれ、取り札には対応するイラストが描かれている。大会終了後、かるた5セットは平戸地域ケアプラザに贈呈された。
参加した平戸町町内会の相澤辰信会長は「子どもたちが社会問題に目を向けて作ってくれた。今後使わない手はない」と話した。
戸塚区・泉区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>