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学校法人白樺学園 認定こども園 しらかば幼稚園 保護者と共に歩んだ60年 祝賀会に保護者や職員ら130人
【1】スライドで園生活を紹介 【2】理事長が初めて担任を受け持った卒園生からの祝辞 【3】現保護者会役員は親子参加 【4】元保護者によるピアノ演奏とソプラノ歌手の独唱も 【5】昨年金婚式を迎えた理事長、園長夫妻（中央）と次代を担う成宮正哲・美紀さん夫妻
戸塚区矢部町の認定こども園しらかば幼稚園（成宮知恵子理事長）が３月３日、横浜ベイシェラトンホテル＆タワーズで「創立60周年記念祝賀会」を開催した。会場には卒園生の保護者や元職員、園ゆかりの来賓など総勢１３０人超が一堂に会し、開園60年の節目を祝った。
しらかば幼稚園は成宮保彦園長の父、成宮実が１９６５年に設立した。当時の矢部町付近には幼稚園が少なく、四男が定員超過を理由に近隣の幼稚園に入れなかったことを契機に、創設を決意。雑木林と田んぼに囲まれた自然豊かな場所に、30人の園児と園長含め職員４人でスタートした。
開園当初は、初代園長の急逝など苦労が絶えなかったというが、「健康で明るい子を育てる」という教育目標のもと、四季を通じた農作物の収穫体験、夏祭りやハロウィンなどの季節行事、英語や体育の専門講師による指導も取り入れ、着実に園生活を充実してきた。あす３月15日の卒園式で累計６１０３人の卒園生を送り出すことになる。
感謝を込めて
祝賀会には歴代の保護者会役員や元職員の他、在園の役員は園児と共に参加した。年中の娘を通わせる保護者会会長の花輪愛さんは「手作り品の販売など大変なこともあったが、役員が仲良くて子どもの様子を身近に感じられ楽しめた」と振り返る。成宮知恵子理事長は「保護者の皆さんや職員に支えられここまで来れた。孫の様にかわいい園児と接する度、この仕事を続けてよかったと思う」と謝意を述べた。
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開園当時の初代園舎
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じゃがいもは種芋作りから体験
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