東日本大震災の被災地の各所で災害ボランティアセンターが開設されている。
同センターは災害時のボランティア活動を円滑に進めるための拠点。運営団体のメンバーはコーディネーターとなり、全国から集まったボランティア希望者に物資の配布など避難所の支援や震災後の片付けなどの役割を指示する。
横浜市内にもセンターを運営する団体、災害ボランティアネットワークが16区にある。戸塚区では2006年に「とつか災害救援活動ネットワーク」が発足。現在は約50人が会員として、月に1度、災害時のシミュレーションなどを交えた定例会を開いている。
災害時の同団体の動きは、自分と家族の安全を確認後、拠点となる戸塚図書館へ向かい、センターの立ち上げを目指す。運営委員長の加藤吉昭さん(63)は「今回のような大規模な震災時に拠点を運営するには、200〜300人の会員が必要。全国から集まる人を動かすので、地域を知っている区民に担ってもらいたい」と話している。
問い合わせは事務局・松元さん【電話】045・866・8434へ。
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