茅の輪くぐり息災願う 平戸白旗神社
国道1号線沿いの平戸白旗神社(三上崇宮司)入口に昨年12月31日、直径約2mの茅の輪(ちのわ)=写真=が設けられた。
茅の輪は、悪疫を免れるという故事にちなんで作られているもので、白旗神社によると、区内で作っているのは同神社のみ。大晦日には毎年、多くの参拝者が無病息災・家内安全を祈願し、八の字を描くようにくぐり抜ける姿が見られる。
三上宮司によると、同神社が所有する約300坪の田んぼで夏のうちに刈りとっておいた青い茅を、束状に結って作られるという。平戸町内の農家や果樹園の有志ら約30人が、制作にあたっている。
「今年は平戸白旗神社の創建から710年の節目。1月14日(土)にはせいと焼きも行うので、ご家族で足を運んでもらえれば」と、三上宮司。詳細は同神社【電話】045・823・4048まで。
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