振り込め詐欺を未然に防止したとして、みずほ銀行戸塚支店と中央労働金庫戸塚支店が2月23日と28日、それぞれ、戸塚警察署から感謝状を贈呈された。
みずほ銀行では同月13日、86歳の女性が「トラブルの慰謝料に必要だ」と孫を名乗る犯人から連絡を受け、300万円を引き出しに訪れた。対応した男性職員が振り込め詐欺ではないかと気付き、手口を説明。孫と家族に電話確認をし、詐欺だと分かった。
中央労働金庫でも同月20日、77歳の女性が「家の増改築に必要だ」と500万円を引き出しに訪れた。対応した女性職員が振り込め詐欺の疑いがあると説明し、戸塚警察署に連絡をした。駆けつけた同署職員が事情を尋ねたところ、息子を名乗る犯人から「会社の金を失くした。引き出す理由を聞かれたら家の増改築に必要だと言うように」と理由まで指示されていたことが判明。息子に電話で確認したところ、事実ではないことが分かった。
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