戸塚区や泉区など横浜市内の10区の農家が所属する横浜市南西部農業委員会が10月20日、泉区内の畑で市民約50人と共に野菜の収穫作業を行った。
これは普段できない体験をしてもらおうと行われている農業体験事業。今年5月の植え付けから収穫まで、5回に渡り実施された。今回、収穫したのはサツマイモ、サトイモ、ラッカセイの3種。参加した子どもたちは、慣れない手つきでイモを掘り、泥だらけになりながら作業を楽しんでいた。大きく成長したサツマイモを見て「どっちが大きいかな」と比べ合う様子も見られた。
家族で参加していた泉区在住の安井悠人(はると)ちゃん(3)は「ぎゅーっておイモをとったのが楽しかった。バッタもつかまえた」とうれしそうに話した。
参加者は収穫した野菜を袋いっぱいに詰め、「重たくて持てないな」と言いながらも満足げな笑顔を見せていた。また、農業委員に野菜の下ごしらえについてアドバイスをもらったり、作業後の交流会ではけんちん汁を味わいながら、今回の事業について意見を交換したりと満喫していた。
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