神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
戸塚区版 公開:2013年1月17日 エリアトップへ

子宮頸がん 検診受けて割引クーポン 啓発サイトが話題に

公開:2013年1月17日

  • LINE
  • hatena
「サポーターズ」のホームページ
「サポーターズ」のホームページ

 横浜市における子宮頸がんのワクチン接種率、検診受診率の向上を目的としたホームページが開設され、関係者の間で話題となっている。横浜市立大学を中心に進む予防プロジェクトを支援しようと、民間企業社員らが立ち上げたもので問題を身近に感じてもらうことが狙いだ。

 ホームページを開設したのは「横浜・神奈川子宮頸がん予防プロジェクトサポーターズ」。横浜市立大学附属病院の宮城悦子准教授が中心となって始めた予防プロジェクトを支援しようと、民間企業の社員らが「勝手連」的に集まり昨年1月に設立された。これまで公共施設や企業等に呼びかけ、リーフレットの配布やポスターの掲示などの啓発活動を行っている。

 公式ホームページ(http://yoboucc-sp.qolp.jp/)がオープンしたのは昨年夏。病気の特徴や予防についての知識、検診の受診やワクチンを接種できる医院の情報などを掲載するほか、「子宮頸がんのワクチンを接種したり検診を受診した後、アンケートに答えるとホテルやレストランで使えるクーポン券がもらえる」といったユニークな仕組みを取り入れた。

 昨年末の時点で協賛企業は30社。クーポンページへのアクセスはまだ100件ほどに留まっているが「今後は協賛企業を増やしながらホームページの認知度を上げたい」と開設メンバーの坂本奈緒子さん。3月には大さん橋でイベントを企画するなど、活動は徐々に広がりを見せている。

 子宮頸がんは、ワクチン接種と定期的な検診受診が予防に効果をあげることが分かっており、市では中学1年から高校3年までの生徒は無料でワクチンを接種できるほか、20、25、30、35、40歳の女性に検診無料クーポンを配布するなどの取り組みを行っている。

 ただ検診受診率は11(平成23)年度で25・5%と、国が目標とする「50%」を大きく下回っている。市健康福祉局では「引き続き啓発に力を入れたい」としており、こうした民間の取り組みがどのように影響するか注目されている。

平成横浜病院

横浜市の健診・検査

https://yokohamahp.jp/

<PR>

戸塚区・泉区版のローカルニュース最新6

横山剣さんら出演 年に一度の横浜感謝祭「ハマフェスY165」が5月25、26日に

絵本で食品ロス削減訴え

泉区在住市村さん

絵本で食品ロス削減訴え

コンテストで優秀賞

5月2日

OTABISHO(おたびしょ)開業

みなとみらい

OTABISHO(おたびしょ)開業

能と狂言の紹介施設

5月2日

5作目上映会を開催

映画・奈緒ちゃんシリーズ

5作目上映会を開催

泉公会堂で5月11日

5月2日

DX対応でサイト新設

地域子育て支援拠点

DX対応でサイト新設

6月開始のアプリと連携も

5月2日

横浜・大佛次郎記念館で仏画家 ポール・ルヌアール没後100年企画展

㈱横浜建材工業

屋根と外壁のプロ 屋根の無料点検実施中。瓦一枚からでも!

https://yokoken.com/

<PR>

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 4月25日0:00更新

  • 4月4日0:00更新

  • 3月28日0:00更新

戸塚区・泉区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

コラム一覧へ

戸塚区・泉区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年5月3日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook