Jリーグと連携し、毎年横浜市内の子ども向けにサッカー教室を開催している明治学院大学体育会サッカー部。3月23日には、福島県双葉郡大熊町と横浜市内の少年サッカーチーム5チームを招待し、交流会と横浜Fマリノスによるサッカー教室を実施した。
大熊町は福嶋第一原子力発電所のある街で、東日本大震災後はほとんどの地域が立ち入りが制限される「帰還困難区域」となっている。避難している街でも除染作業のため、グラウンドが使えない状況が多く、3月でも雪も降るため外での練習が少ないという。
当日は同大サッカー部と横浜市内のチームが横断幕を持って、福島県の子どもたちを出迎えた。開会のあいさつが終わり、「自由に練習していいぞー」という合図が出ると、子どもたちは我先にとグラウンドへ駆け出して行った。大学生がシュート対決を持ちかけたり、「何年生?プロ目指してるの?」と会話を楽しみながらボールを追いかける姿も見られた。
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