市税の電子収納始まる 横浜市 4月から新サービス
横浜市は、4月から金融機関のATMや、パソコン、携帯電話から市税を納付できる市税電子収納(ペイジー収納)を開始した。導入により、納税が24時間いつでも可能になった。
ペイジーは、金融機関のATMやインターネットを通して市税を納付できるサービス。現在国税のほとんどはペイジーで納付可能で、地方自治体でも導入が進んでいる。
それまで市税を納付するには、金融機関の窓口かコンビニで手続きをするか、口座振替をする必要があった。市財政局によると、「ネットを利用して納税できないのか」という市民の声はあったという。
また、市の市税収納率は、政令市の中でもトップクラスで、「利便性を向上させることで、収納率を今後も維持し、滞納を抑止したい」と担当者は話す。
市税の他、市民税や県民税(特別徴収分)、法人市民税を、インターネットを利用して納付できる「eLTAX電子納税」も併せてスタートした。
今後については、「導入後の効果をしっかり見て、市税以外の保険料などにも適用するか検討していく」と担当者は話している。
問い合わせは、財政局市税徴収担当【電話】045・671・2259。
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