夏休み期間中の川上北小学校で7月27日、児童の父親らが結成する「川北おやじの会」主催で学校に宿泊するイベントが開催された。
防災訓練を兼ねた昨年までは参加者が少なく、今年は同会員が考案したさまざまなゲームで遊べる「川北縁日」など児童が楽しめる内容に変更。保護者を含む希望者約100人が夕方から学校へ集まり、うち約30人が体育館に宿泊した。
冷房のない体育館内は夜にも関わらずじっとしていても汗が噴き出す暑さで、蚊も飛び交う状況。だが同小は地域防災拠点に指定されており、災害時は「人が多くてもっと過酷な状況になる」と同会の八重尾美樹さん。「体育館に寝泊まりすることでその厳しさを知ってもらい、災害に備えて何が必要かを考える機会になれば」と話していた。
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