「世界一幸福な国」として知られるブータン王国でコットン文化を再生する活動を進めている、ペマ・ギャルポ氏が３月20日、葛西光春戸塚区長（当時）を表敬訪問した。
ペマ氏はブータン奥地の村で40年前に絶えてしまったコットン栽培などの文化を再生し、村の産業として定着することを目指し活動を進めている。今回、矢部町の善了寺で講演をする催しがあり、戸塚区を訪れた。
ブータンの観光産業や文化、ペマ氏の活動についての話があったほか、ペマ氏からはブータンの伝統的な弁当箱「ポンチュー」と唐辛子が葛西区長に贈られ＝写真＝、葛西区長からは秋葉町の大倉陶園で作られた器がプレゼントされた。
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