「余命13カ月の晩期ガンからの生還」と題した講演会が3月23日、戸塚区総合庁舎で開催された。
講師の志澤弘さんは2009年、人間ドックで胃ガンが見つかり、リンパ節、肝臓にも転移した4期ガンとの診断を受けた。手術や放射線治療は不可能とされ、宣告された余命は抗がん剤を使っても約13カ月。だが、1日1・5リットル以上の果物や野菜のジュースを接種するなどの食事療法を取り入れ、宣告から4年以上経過した今も元気で過ごしている。
志澤さんは講演で自身の体験談を話し、「ガンは治せる病気。余命宣告を受けてもあきらめる必要はない」と訴えた。会場には36人の参加者が訪れ、「生活習慣を考えさせられた」「(食事療法について)楽しく取り組んでみたい」といった声が聞かれた。
同講演会は今後、5月25日(日)午後0時半から2時半まで金沢地区センター、6月22日(日)午後1時半から3時半まで戸塚区総合庁舎で開催される。いずれも入場無料。(問)【携帯電話】090・9248・7371、岡さん
|
<PR>
戸塚区・泉区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>