明治学院大学(以下、明学)国際学部付属研究所が主催する公開セミナー「垣根を越えて」が開講される。国家間、人と人との間など、周囲に存在するさまざまな「垣根」について、著名講師陣が同大学教授らと解説。垣根を越えた新たな文化交流の可能性を探る。開講は11月17日から12月8日までの毎週火曜日、午後4時45分〜6時15分。
第1回は上野千鶴子氏(社会学者、東京大学名誉教授)と高橋源一郎氏(明学教授、作家、文芸評論家)による「おひとりさまの最期」。第2回は児玉実英氏(同志社女子大学元学長、同大学名誉教授)と森あおい氏(明学教授、アメリカ文学者)による「ジャポニズムの波動―アメリカで意外な展開」。第3回は柄谷行人氏(哲学者)と原武史氏(明学教授、政治学者)による「東アジアの王権・天皇制・皇后」。第4回は磯崎新氏(建築家)と原武史氏による「東京オリンピックと皇居前広場」。
場所は明学横浜キャンパス7号館2階(上倉田町1518)。参加費無料・事前申し込み不要。(問)【電話】045・863・2267(平日午前10時〜午後5時)
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