横浜市環境創造局西部水再生センター(東俣野町)で11月29日、横浜薬科大学の学生を対象とした「下水道講座」が行われた。
この日は同大学の3年生50人が参加し、センター内の設備を見学したほか、スタッフによる説明のもと、処理した水が水質基準を満たしているかどうかを見る検査方法を学んだ。
下水道講座は、同大学の授業「衛生学実習」の一環として毎年実施され、今回で5回目。前期は座学で学び、後期はこのように実習を中心にしているという。。
卒業生後、調剤薬局や学校薬剤師として活躍する学生も多い。同大学公衆衛生学研究室の加藤輝隆教授は「学校の子どもたちや街の人に対して環境保全を呼びかけるのも、専門家として大切な仕事。今日五感で学んだことを生かしてほしい」と話した。
同センターの奥山勝秀センター長は「学校で勉強していることが社会でどのように使われているかを学ぶ機会になったと思う。将来の仕事選びのきっかけになれば」と話した。
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