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旧区役所跡地 「多世代交流拠点」いよいよ 今月竣工、３月より順次運用開始
完成予想図
旧戸塚区役所跡地で開設工事が進められてきた「ＯＮＥ ＦＯＲ ＡＬＬ横浜」が、今月竣工する。
同施設は戸塚共立メディカルグループ・医療法人横浜柏堤会（横川秀男理事長）が「医療」「介護」「病児保育」「地域交流」といった機能を併せ持つ多世代交流拠点として運用。３月から順次、各サービスを開始する。
医療・介護施設として
１〜２階には産婦人科診療所「戸塚共立レディースクリニック」を開設。一般的な妊婦健診のみならず、胎児診断や助産師外来など専門外来としての機能も持たせる。３階の「戸塚共立透析クリニック」は、最新機器の導入や近隣医院との連携により、安心安全な医療を提供していく。
３階には病児保育室「戸塚共立ひかり病児保育室」が移転設置される。
３階から５階のスペースには介護付き有料老人ホーム「戸塚共立ゆかりの里」がオープン。同施設はグループ内の医療機関による24時間３６５日のバックアップ体制があり、医療・介護依存度の高い人も受け入れ可能。入居者の笑顔あふれる生活をサポートする。
地域交流の場に
さらに１階部分は貸会議室、キッズコーナー、図書施設、カフェスペースなどを備えた地域交流施設・オープンスペースを設置する予定だ。担当者は「地域トータルヘルスケアの提供を実現してまいります」と呼びかけている。
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