山崎製パン(株)横浜第一工場(上柏尾町)は6月1日、横須賀市のご当地カレーを使用した「よこすか海軍カレーパン」の販売を開始した。横須賀商工会議所と共同開発したもので、「カレーの街よこすか事業者部会」から商標登録認定を受けた商品化をはじめ、今年で12年連続の企画となる。
カレーパンは海上自衛隊横須賀基地がある横須賀の海上自衛隊で食べられていたカレーをルーツにした「よこすか海軍カレー」を使用。これは「海軍割烹術参考書」に記されていたレシピを復元し、小麦粉を炒めて作るカレーのこと。具材は牛肉または鶏肉、ニンジン、玉ねぎ、ジャガイモ。あっさりと優しい味わいが特徴で、横須賀の認定店だけが名称使用を許可されているため、横須賀だけでしか食べられないのも魅力の一つだ。
販売される「よこすか海軍カレーパン」はごろっとした素材感がポイント。牛肉と野菜のコクを引き出したやや甘口のジューシーなカレーを包み、さっくり感のあるパン粉をトッピングして揚げられている。
販売場所は関東エリアのスーパーなど。参考小売価格は130円(税別)。夏季限定商品だ。
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