左から岸消防署長、戎脇巡査長、郷原巡査長、伊藤博之警察署長
戸塚警察署員の戎脇（えぶすわき）裕巡査長と郷原 己巡査長が10月21日、心肺が停止した人への救命処置に尽力したことを受け、岸信行戸塚消防署長から感謝状が贈呈された。戸塚警察署で災害功労表彰として行われた。
人命救助は９月、柏尾町の不動坂交差点付近を巡回中に行われたもの。道路に停車した車に意識不明者がおり、救急隊が駆け付けるまでの間、ＡＥＤなどを活用して心肺蘇生を実施。その後、傷病人は無事意識を取り戻したという。戎脇巡査長は「今回を糧に今後も頑張っていきたい」、郷原巡査長は「冷静に対応できたのが大きかった」と話す。
岸署長は「市民を守るという目的は同じで、警察官と消防官の連携は市民の幸せにもつながる。これからも協力していければ」と話していた。
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