明治学院大学横浜キャンパスで7月22日、今年開園30周年を迎える舞岡公園の未来について考えるワークショップが開催された。舞岡公園を運営する認定NPO法人「舞岡・やとひと未来」のメンバーと同大の学生など総勢70人が集まり、意見交換を行った。
1992年に開園した舞岡公園は今年で開園30周年を迎えるがNPOメンバーの高齢化が進み、公園管理のための次世代が不足していることが大きな課題。そこで30周年記念事業のワークショップでは、舞岡公園が持つ里山の素晴らしさを次世代につなげようと活動するボランティアチーム「ままmaioka」が司会進行役を務めた。
当日は6つのチームに分かれ、「里山自然環境」をテーマに意見交換を実施。グループからは「大学生の強みを生かし、SNS発信を手伝う」「身近な大学生として環境に配慮したイベントを開催する」などの意見が出された。同法人の草間敏保理事長は学生との交流に感謝を示しながら、「『集い、学び、そして、結ぶ』という社会教育のキーワードこそが大切」と総括した。
記念誌製作の一環
30年の節目を迎えるにあたり、現在記念誌編集を構想中の同法人。編集のための外部委員として加わったのがチームままmaiokaで、市職員や化粧品メーカーの社員、元銀行員、ローカルメディアの記者など多様な社会人で構成される。あるメンバーは「開園30周年記念事業としてNPOとの協業により、活動を積み上げていきたい」と語った。
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