和田の「横浜けいあい眼科」がコロナ禍で医療物資が不足しているネパールの医療施設に、院内で備蓄していた物資を送る活動を続けている。
5人の医師が所属する同院では眼科医が不足しているベトナムの農村地帯に出向き、ボランティアで白内障治療に取り組むなど、後進地域に対する支援を継続的に行っている。今回のコロナ禍でも医療インフラや物資が不足している後進地域では手洗いやうがい、咳エチケットなど基本的な感染症対策が浸透していないこともあり、感染拡大に歯止めがかからない状況だという。
同院の清水映輔医師らはベトナムでの活動にともに取り組むネパールの歯科医師宛に支援物資を送付。4月末に段ボールに詰め発送したマスク(5千枚)フェイスシールド(100個)手袋(5千枚)ガウン(200枚)が6月末に到着した。
清水さんは「後進地域の状況が報じられる機会は少なく、欧米や日本などとは異なる状況がある。現地に直接赴くことはできないが、支援を続けたい」と話している。
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