スリッパをラケットに戦う「全はまスリッパ卓球選手権大会」の頂上決戦大会が11月11日、和田町商店街内の特設会場で開かれ、上大岡中央商店街で開かれた港南区大会代表の土橋俊洋(32・大和市在住)さんが出場856人の頂点に立った。
商店街活性化を目的に8年前に和田で産声を上げた大会は年々、規模を拡大。ファイナル大会となる今年は市内18区で開かれ、各予選会の代表者ら21人が「頂上決戦」に出場した。ハイレベルな戦いが繰り広げられる中、迎えた決勝戦では、100人を超える観衆が見守り、拍手や歓声が上がる中、頂上決戦に相応しい激しい攻防が繰り広げられた。敗者復活戦から決勝戦に駒を進め、栄冠を手にした土橋さんは「最後の最後で最高の試合ができた」などと話した。
8年前、「活気ある催しを仕掛けることで地域住民に商店街の面白みを感じてもらえれば」と思案し仲間と共にスリッパ卓球大会を催してきた工藤圭亮さんは「自ら仕掛けることで、人が来るという姿勢は示せたのではないか。商店街には大型店とは違う魅力がある。それぞれの商店街がどう仕掛けるかが大切だろう」とファイナル大会を終え話した。
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