県自然環境保全センター=厚木市=がこのほど、今年春のスギ花粉の飛散量について「例年並み」との予測を発表した。ヒノキは「例年よりやや多い」という。
調査は県北部、県央部、県北西部、県西部の4つの地域で、スギは30カ所で各40本、ヒノキは40カ所で各10本を調査木として雄花の着花状況を観察した。
着花状況を数値化した結果は、スギ林30カ所の着花点の平均値は46・1点で昨年の77・8点を下回り、27年間の平均45・8点に近い点となった。
ヒノキは40カ所の着花点数の平均値が53・4点で、昨年の59・8点を下回ったものの、過去12年間の平均45・8点を上回り、12年間で3番目に高い値となった。
スギ花粉の飛散は2月中旬から4月上旬、ヒノキは3月下旬から4月中旬まで、年によっては5月上旬まで飛散する。
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