「横濱ハーバー」などで知られる株式会社ありあけ=中区=は能登半島地震の被災地を支援しようと、ハーバーの売上金の一部を日本赤十字社を通じて寄付する取り組みを始めている。
同社は、能登半島と横浜が舞台になった2015年のNHK連続テレビ小説「まれ」に関連し、能登産のブルーベリーを使用した「ブルーベリー ハーバー」を開発・販売した縁から今回の取り組みを決めたという。
「当時お世話になった地域の方々が被災されたことを受け、経営理念である『人の役に立つ』のもと、少しでも恩返しできればと、商品をご購入いただいたお客様の支援のお気持ちをのせた寄付活動を実施することといたしました。一日でも早く平常な生活に戻れるようにと切に願っております」と同社は話している。
期間は5月26日まで。対象商品は横濱ハーバーシリーズ全品、横濱ムーンガレット全品(横濱ハーバー ダブルマロン、黒船ハーバー ショコラクルミ、ミルクハーバー モンブラン、その他各種ハーバー類)。ありあけ直営店11店舗、ありあけオンラインショップなどで実施し、商品1個に対して1円の寄付を行う。
また、鎌倉レ・ザンジュ商品(鎌倉の小石、プティ・フール・サレ、源氏山モンブラン)も売上の一部を寄付する。
同社は昨年、地震で大きな被害を受けたトルコとシリアを支援するため、今回と同様の方法で日本赤十字社に約627万円を寄付している。
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