保土ケ谷消防団(久保田重雄団長)が2月4日に保土ケ谷消防署の協力の下、廃棄予定の車両を使った「交通救助対応訓練」を西谷消防出張所で行った。
交通事故における要救助者の保護と救出、救助する側の安全管理などを学ぶのが目的。約15人の消防団員が参加した。
団員は事故車両の停止措置、窓ガラスの破壊、車の切断操作など、車内に取り残された人を救出するまでの手順を実践。油圧ジャッキ、油圧切断機、可搬式ウインチなどの器具を使い、車両の持ち上げや破壊のほか、けん引を行った。要救助者に見立てた人形の首を毛布で固定して頚椎を保護するなど、適切に救出した。訓練後に振り返りを行い、安全管理の要点を再度共有した。
久保田団長は「大規模災害時に人が車内に取り残されたという話をよく聞く。『公助』だけに頼らず、住民が一丸となって『共助』の力を高めていければ」と話し、訓練に手応えを感じていた。
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