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保土ケ谷区 社会

公開日:2024.02.22

帷子番所
75人が「よいしょ」
「子どもたちに思い出を」

  • 幼児も杵で餅をついた

 帷子町の旧東海道沿いにある地域交流施設「帷子番所(ばんどころ)」でこのほど、「こどももちつき大会」が開かれ、75人の子どもたちが臼と杵で餅をつきあげた。

 旧東海道沿いにある約5坪の同施設は、2017年に市野屋商店=帷子町=の八ッ橋良光さんの呼びかけで開設された。江戸時代から宿場町として栄えた保土ケ谷宿の魅力を紹介しようと、施設内には歴史資料や約500冊もの書籍、パンフレットなどが置かれている。

 近隣町の老人会メンバーや有志が交代制で当番を務め、休憩スペースとしてトイレの貸し出しや宿場めぐりで訪れる観光客への説明などを行っている。初開催となったこの日の餅つき大会は町内の枠組みを超えた地域内での思い出を作ってもらおうと企画され、子どもたちはつきたての餅を堪能していた。

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