(PR)
「最近になって咳が出始めた」 冷房と咳症状の関係は 取材協力/すずき耳鼻咽喉科クリニック〈いびきのご相談〉
「冷房をつけると咳が止まらなくなる」「この時期はいつも咳が辛い」という人が最近多く見られているという。冷房と咳症状の関係を、『すずき耳鼻咽喉科クリニック〈いびきのご相談〉』に取材した。
「冷房が刺激となって喉がイガイガし、咳が止まらなくなることがあります。室内の温度変化で症状が出ることも」と鈴木院長。
エアコン内部に繁殖するカビを吸入して起こる夏型過敏性肺炎(カビの胞子を何度も吸い込むことで、胞子に対するアレルギー反応が起き、炎症が生じる肺炎)も考えられる。「梅雨時期からの高温多湿の季節に起こることが多いです。咳と微熱が続き、数年にわたって繰り返すこともあります。大事なのは原因のカビを排除すること」
また、アレルギーや咳喘息の可能性もあり、「咳喘息は誰もがなりうる症状で、気管支の管の中が健康時よりも狭くなっている状態。放置すると約30%が喘息に移行する危険性が」。
鈴木院長は「咳症状は多数見られるので原因を把握する必要があります。その上で適切な治療することが大切」と話している。
休日診療当番日
川崎市医師会では日曜・祝日・年末年始に、当番医療機関で耳鼻咽喉科の救急診療を行っている。
7月22日(日)は同院が診療を行う。開院時間は午前9時から午後5時(午後1時から2時は休憩時間)まで。なお、24日の午後から30日までは夏季休診。
|
|
|
|
|
|
4月26日