高津区長直筆のラベルを使用した純米酒「たかつ」がこのほど完成し、川崎酒販協同組合北支部は5月29日、高津区役所で土方愼也区長に贈呈した。「たかつ」のラベル字は、代々区長が筆を執り、現区長で7代目になる。
区長室を訪れたのは、同支部の森昭司支部長と、同支部高津第二地区の大竹英夫地区長。1・8リットル瓶1本、720ミリリットル瓶2本を手渡した。
伊勢原市にある蔵元で製造した純米酒「たかつ」。ラベルには区長が書いた文字のほか、区の木「梅」、区の花「水仙」の絵柄も掲載されている。同組合によると、辛口ですっきりした味わいが好評で、女性にも人気だという。
「完成品を頂いて感激した。かなり練習してから書きました」。笑顔で受け取った土方区長は「機会がある度に、多くの人に『たかつ』を薦めていきたい。こうした活動がまちおこしにつながると思う。少しでも貢献していきたい」と話した。
大竹さんは「力強い文字を書いて下さって良かった」と話していた。
「たかつ」は区内の同組合加盟店で購入できる。価格は、それぞれ税込2210円と、1010円。今年7月の高津区民祭でも販売するという。
高津区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|