津田山駅建て替え 最多はＡ案５８７票 デザイン投票の結果
Ａ案のデザインイメージ
ＪＲ南武線・津田山駅の建て替えに伴う色彩デザイン投票が４月30日から５月15日まで行われ、５月20日に結果が発表された。
投票総数は１３９０票。５８７票で最多得票だったのは「すっきりと洗練された現代的なデザイン」のＡ案だった。Ａ案は「外壁に高級感のある石材を用い、淡い緑と白の壁とグレーの屋根を組み合わせたすっきりとした配色でまとめたデザイン」。Ｂ案は４１０票、Ｃ案３８６票、無効７票だった。
川崎市は「この結果と周辺住民の方などからいただいている要望を踏まえ、ＪＲと実施設計に取り組んでいる。設計は来年３月ごろの工事説明会で提示する」としている。
津田山駅は線路の上空に駅舎を移し自由通路を整備する整備計画が進められている。下作延小学校の校庭の一部と駐輪場の敷地を活用し、ホーム中央部に駅舎を移す。計画では今年度中に工事に着手し、２０１７年度末に工事完了、供用開始する予定となっている。
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