区内千年で養蜂を楽しむ「千年蜂の会」のメンバーらが、今年もはちみつの収穫を行った。
養蜂愛好家の6人からなる同会は、20年以上にわたり自宅などでミツバチを育てている。採取したはちみつを瓶詰めし、毎年11月の農業祭をはじめ、麻生区の大型農産物直売所「セレサモス」などで販売。「市販のはちみつより美味しい」と好評を得ている。
会長の木嶌眞一さん=写真=は現在、ミツバチ20群ほどを飼育。毎年4〜6月と8、9月に収穫している。
「今年は天候が良くて、いつもより多くはちみつが採れているよ」。木嶌さんはレンゲ、ミカンなどさまざまな花の蜜でできた「百花蜜」を生産。年に計300キロほど採れるという。「絞りたてが一番うまい。料理に入れてもコクが出て美味しいんです」と木嶌さん。毎年自宅まで買いに来る人も少なくない。「食べた人が美味しいと言ってくれるのが嬉しくて続けているよ」
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