高津中学校(河野勝彦校長)で9月5日、1年生159人を対象にした防災教室が開かれた。同教室には、地域総合型スポーツクラブSELFのスタッフや町会の役員など地域住民約30人が参加。消防署員の指導のもと、災害図上訓練(DIG)を実施した。
生徒たちは地域住民に教えられながら、地図で学校周辺の状況を確認し、災害時の対応などを学んだ。
同校の網屋直昭教頭は「どこでもできることではない。地域の皆さんの協力は本当にありがたい」と話し、SELFの平口和宏会長は「地域と中学生が触れあうことで、いざという時に連携しやすい」と防災力の向上に期待を寄せた。
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