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関口 淳也氏に聞く株式会社高津石油 燃料を通じて地域に根差す
―燃料供給、販売を中心に高津区を拠点に創業54年。今年の会社としての目標をお聞かせください
「区内を中心にガソリン給油所、LPガス販売、宅配水、住宅のリフォームなどを展開しています。「明るく」「楽しく」「元気よく」をモットーに、地域に根差し、快適な生活を提案していきます」
―セルフ式ではなく、人を配置したフルサービスステーションを運営するのは
「従業員が対応する安心感は、年配の方や車に慣れていない、特に女性の方などに喜ばれています。スタッフがいる強みを生かし『お客様にもっと喜んでもらうためには?』を考えた結果、昨年から地元産野菜を不定期で販売を始めました。久末農家の森邦義さんのお野菜。トマトがすごく美味しくて好評でしたよ」
―昨年は公益社団法人神奈川県LPガス協会の副会長に就任しました。都市ガスが大半を占める中、LPガスに求められるものとは
「LPガスは災害時の復旧の早さが今見直されています。東日本大震災時は都市ガスや電力より早く復旧しました。建物ごとにボンベを設置する『分散型エネルギー』は天災の多い近年、『災害に強い街づくり』の一旦を担うものだと自負しています。また緊急時は即座に対応できることも地域密着の販売店ならではの強みです」
―全国自治体で公共施設にLPガスが設置される動きが強まりましたね。川崎市や高津区の状況はどうでしょうか
「川崎市内でも、燃料元が都市ガスのみの市立学校全120校にLPガスの設置を行う取り組みを13年度から開始しています。区内では既に橘中学校に設置され、今年度中に更に2校設置される予定です。また、ご飯と汁物を同時に最大120人まで調理できる『炊き出しステーション』を市内で先駆けて導入しています。昨年市の総合防災訓練で使用されました。災害時、温かい食事と飲料は生命線です。今後、他区への導入検討材料になるようです」
―県LPガス協会の副会長として今年の抱負を
「神奈川県LPガス協会は昨年公益社団法人となりました。認可を取得したのは協会の中で神奈川だけです。業界をリードする県LPガス協会の副会長として、責任とやりがいを持ち、一生懸命務めていきます」
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4月26日