家屋倒壊を想定した救出訓練
実践的な訓練を通じて、地域の防火、防災への意識向上を目的に、橘地区連合自治会は３月１日、橘小学校で「橘地区自主防火防災訓練」を実施した。
同訓練は今回で38回目。高津警察署、高津防犯協会など多数の団体が協力し、橘地区の住民ら約６００人が参加した。
救出者の搬送訓練やバケツリレーを体験したほか、起震車での地震疑似体験も行われた。
また、炊き出し訓練では昨年、高津区に導入された炊き出し機器「炊き出しステーション」を使用。アルファ米２００食分を作る湯を沸かした。消火器体験に参加した野平雅一さん（蟹ヶ谷在住）は「いざという時に使用できるよう、繰り返し訓練に参加していきたい」と語った。
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