近隣住民に地元工場のものづくり業務と技術を知ってもらおうと、川崎北工業会が6月4日、「オープンファクトリー」を開催した。工場見学のイベントで、3回目の開催。高津区久地や宇奈根の工場など17社が参加。梅林公園では高津消防署久地出張所によるイベントも開かれた。
(株)光洲産業(久地)では、午後の部で親子連れなど10人以上が参加。実際に工場の中に入り、同社で行っている産業廃棄物の選別や再資源化の方法などを見学した。社員が「大変だけど、誰かがやらないといけない大切な仕事」と話すと、参加者はうなずきながら聞いていた。
同社社員でオープンファクトリー実行委員長の柏倉智さんは「(地元工場は)近隣住民と共存することが大切。来年はもっと多くの人に来てもらえるように、課題を持ってつなげていきたい」と話していた。
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