医師や歯科医師、看護師、薬剤師、介護福祉士、ケアマネジャーなどが集まり、在宅医療についての連携を考える「高津区の地域医療と福祉を考える会」が5月26日、区役所で行われた。
この会は、区内の医療と福祉の連携促進を目的に、医療や福祉従事者が有志で始めたもの。年に3、4回開催され、事例を基に各職種の見解や役割について意見交換を行う。毎回80人から100人ほど医療、福祉従事者、区職員が参加する。
この日のテーマは「チームで支える薬物治療」。丈夫屋メディカル薬局が、在宅患者に対して薬を確実に服薬できるよう、薬剤師、看護師、ヘルパー、医師と連携した事例を発表した。参加者から「職種間のコミュニケーションはどうしたのか」「服用状況の共有はどのように」など質問が寄せられた。
同会の進行役を務める久地さとう医院の佐藤浩則院長は「お互いの知識を共有し、『すぐに実践できるもの』を意識して意見交換を行っている。各職種の連携を深め、在宅医療の質を高めていきたい」と話した。
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