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「プール熱はプール以外でも注意を」 取材協力/「宮川クリニック」
「プール熱は、プールに入らなくても、ウイルスに感染すればかかります」とは、諏訪にある宮川クリニックの久保田亘医師。
久保田医師によると、プール熱は、39℃から40℃の高熱が出て、喉の腫れと痛みに加えて、目の充血などの症状が見られる。
ウイルス感染で抗生物質が効かないため、自然に症状が落ち着くのを待つ。脱水症状を防ぐため、こまめに水分を補給することが大切だという。食事はゼリーや冷ましたおじや、豆腐など食べやすいものが好ましい。
原因となるアデノウイルスは感染力が強く、唾液や目やに、咳、便を介してヒトからヒトへうつる。また、幼稚園や保育園、小学校では出席停止の感染症に指定されている。プール以外でも、幼稚園や保育園など子どもが多い場所に加えて、家庭でも感染するため手洗いの徹底で予防をすることが重要。アデノウイルスはアルコール消毒の効果は弱いため、塩素系の消毒が有効だという。
予約システム、隔離待合室を導入
4月にリニューアルした同院は、長い待ち時間を解消しようと、インターネットで診療予約を受け付けている。※完全予約制。
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4月26日