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歯科・小児歯科 歯が痛まなくても健診は受けるべき?
歯医者は「歯が痛くなったら行く」という方が多いようですが、これでは手遅れになることも少なくありません。2、3年歯医者を受診していない方は一度健診を受けた方がいいでしょう。虫歯はもちろん、日本人の9割が発症しているといわれる歯周病予防に注力することが重要です。
歯周病は、細菌の感染によって引き起こされる炎症性疾患です。歯と歯肉の境目の清掃不良から歯垢がたまり、歯垢の中の細菌により歯肉の炎症を引き起こします(歯肉炎)。放置すると歯を支える歯ぐき(歯肉)や骨(歯槽骨)が壊され、最終的に歯が抜け落ちて失うことになります。歯周病は痛みがなく、自分では気が付きにくい病気です。しかし、虫歯になりやすくなるほか、体内の炎症に対する抵抗力を弱らせるなど全身に及ぼす影響もあります。
歯周病の診断と治療は?
歯周病の診断は、医師の目視が基本となりますが、当院では、状態に応じて唾液検査をご提案することもあります。唾液検査は虫歯菌、酸性度、白血球などの数字が出るので、歯周病の状態を視覚的に診断することが可能となります。治療は歯垢や歯石の除去、症状により、特殊な治療薬の使用やレーザー治療を行っていきます。歯垢はブラッシングで除去できますが、歯垢が硬くなった歯石はブラッシングでは取り除けません。歯科衛生士による定期的なクリーニングが必要です。
糖尿病の関係性?
糖尿病と歯周病は密接な関係があることがわかっています。糖尿病が原因で歯周病を誘発しているケースは実は多く、この場合は口腔内の治療だけでは十分な改善は見込めません。当院では、併設する「つつじ内科クリニック」と連携した治療を提供しています。
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4月26日