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子どもの便秘 取材協力/宮川クリニック
夏場に悪化しやすい便秘。学校生活が始まって、困っているお子さんもいるのでは。宮川クリニックの久保田医師に症状や治療について話を聞いた。
1週間に2回以下の排便習慣の場合は便秘症としての治療が必要かもしれない。排便時の痛み、出血、便が硬い、便失禁、腹痛、腹部違和感、尿漏れやおねしょ、といった症状がある場合は一度相談を。
便秘は離乳食への移行時期(乳児期)、トイレトレーニングの時期(幼児期)、通学が始まってから(学童期)など環境変化やストレスも一因となり、夏場は脱水に傾くため便が硬くなりやすい。
診断や治療は?
同院はお腹や肛門の診察のほか、超音波を用いて腸の大きさや硬い便の有無を確認する。その上で硬い便が詰まっている場合は、浣腸など行って取り除く。その後、便を軟らかくする薬や腸を刺激する薬を使用していく。
「便秘症の治療は長期にわたることが多いです。まず便秘の悪循環のメカニズムを理解しましょう。そして便秘の原因や悪化の要因を一緒に考えましょう。そのうえで適切な治療を行っていきます」
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5月3日