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今後も「医療を通じて地域社会に貢献」軸に 総合高津中央病院 新春特別インタビュー
1956年の創設以来、地域と共に歩み、中核病院として60年以上にわたってその役割を担ってきた「総合高津中央病院」。新春を迎えるにあたり、同院の小林進病院長に昨年の取組みや今後の抱負を聞いた。
―明けましておめでとうございます。昨年はどのような1年でしたか?
小林院長―おめでとうございます。昨年は当院が創立以来掲げる「医療を通じて地域社会に貢献する」という理念を実践した一年でした。
地域包括ケア病棟を設立
―地域包括ケア病棟を新設されたそうですね。
小林院長―はい。今後、より一層地域の皆様に必要とされる病院をめざし、同病棟を立ち上げました。ここは、急性期医療を経過した患者様の在宅復帰支援や、在宅療養中の患者様を支援することで、地域包括ケアシステムを支える役割を担う病棟です。超高齢社会を迎え、国は「病院完結型」の医療から、自宅や地域で治す「地域完結型」の医療への政策転換を進めています。同病棟ができたことで、これまで以上に保健、医療、福祉の三分野を統合したトータルな医療サービスを皆様に提供していきます。
人工透析センターでは栄養状態の診療、指導も
―それは地域の方々にとっても安心ですね。
小林院長―はい。また、人工透析センターでは、慢性腎臓病患者様の栄養や筋力、循環、呼吸、骨粗鬆症などの「トータルケア」に力を入れ、健康寿命改善をめざしています。栄養状態を正しく把握することで、寝たきりになるような筋力低下などを防いでいきます。
今後も地域の皆様が安心・納得して診療を受けられ、退院後も早期に住み慣れた地域で療養、生活できる取組みを推進していく所存です。「医療を通じて地域社会に貢献」を軸に職員一同頑張っていきますので、どうぞよろしくお願いします。
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4月26日