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株式会社高津石油・県LPガス協会副理事長関口淳也さんに聞く 「顔と顔合わせて信頼築く」
―今年は元号が替わります。平成とはどのような時代と感じていますか
阪神淡路大震災、新潟県中越地震、そして東日本大震災などと大変な災害に見舞われた時代だったと思います。人とのつながりの重要性を強く意識するようになりました。LPガス業界としても、災害時の復旧が早いエネルギーということで改めて「防災」が大きなテーマとなりました。
―復旧が早いとは
ガスを補給したタンクを各家庭に配送する「分散型」の供給を行っています。都市ガスなどの「系統供給」とは違い、災害時も1戸単位で安全の確認、対応修理ができるため、早期の復旧が可能です。東日本大震災では、地震発生後、約3週間でほぼ復旧が完了しました。これは都市ガスや電力より早い復旧となります。
―昨年から防災グッズの取り扱いを始めました
「断水の時でも使用できる簡易トイレ」や「水を入れて5分でできる非常用ご飯セット」「スマホの充電ができる懐中電灯」「水のいらない簡単シャンプーウエット手袋」など。個別はもちろん、リュックに詰めた防災セットも取り扱っています。昨年は北海道胆振東部地震や西日本豪雨災害があり、多くの問い合せを頂きました。「備えあれば憂いなし」。各ご家庭で準備して頂ければと思います。
また、既に防災備蓄品を用意されているご家庭も「消費期限の管理を忘れがち」という声を聞きました。ガスメーターやガス漏れ警報器の交換など、「期限の管理」はわれわれの得意とするところ。防災グッズの消費期限の管理も合わせて行えます。
―新しい時代、会社が目指す方向とは
「顔と顔」。どんな時代でも、お客様に信用してもらうことが商売の醍醐味。信用は人と会い、話をすることで生まれるものです。世の中急速に進歩しながら、人間関係が少し希薄な部分も…。だからこそ、お客様に喜んでもらえる、気持ちの通った商売を高津石油は目指します。
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4月26日