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浄土真宗本願寺派 眞宗寺小原靜寛副住職に聞く 誰もが安心の”終の棲家”を
溝の口駅から徒歩3分という中心街にありながら、その喧騒を忘れさせるような優しげな大仏が見守る浄土真宗本願寺派「眞宗寺」の溝の口本堂。
同寺で「誰もが安心して“終の棲家”を持ってもらいたい」と小原靜史住職が4万円で納骨できる永代供養・合祀墓を設置したのは10年以上前。靜寛副住職も「独り暮らしの人、複雑な事情を抱えた人など悩みは様々。でも、ちゃんと供養したいという気持ちは誰もが同じ」と語る。
東日本大震災の時には犠牲者の遺骨を供養料なしで受け入れ、生活困窮者からの相談も多いが、小原さんにはボランティアや人助けという意識はないという。「できることをやっているだけ。困って駆け込んできた遺族を放っておけないでしょ」と微笑む。
「遺族がただお墓参りに来てくれることが何よりも嬉しい」と語り、「お墓が亡くなった方との絆をきちんと結び直す場になれば」。そんな想いを反映してか、麻生区王禅寺にも霊園を構える同寺の元旦や彼岸の法要には毎年千人近くが訪れる。
『悩みのち晴れの眞宗寺』を掲げる小原さん。その優しげな語り口に安心する人が多いのだろう。
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4月26日