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高橋昌也税理士・ＦＰ事務所高橋昌也さんに聞く 「仕事の在り方を再構築」
―いよいよ消費税増税
平成最後のお正月。今年最大の税制改正といえば、やはり消費税です。平成元年に導入された消費税が、平成の終わりと共に「複数税率」を導入することになりました。この影響は絶大で、特に中小事業者の皆様はあらゆる面での対応を迫られることになります。対応を先送りする企業は、課税庁から目をつけられるだけでなく、取引先からの信用をも失うことになりかねません。
―中小企業の進む方向は
税制に限らず、近年の経済状況はともかく変化が速すぎます。あらゆる種類のお仕事が一般化、陳腐化の危機にさらされ、中小事業者が生き残るためには「独自性（ユニーク）」が必須です。また他者との「相互性（コミュニケーション）」や個々の特色を受け入れてもらえる「多様性（インクルーシブ）」を社会で醸成することが必要です。
私達ひとりひとりが自分の持ち味を活かせる仕事を構築し、他者の個性を尊重しそれをお互いに活用しあえる。理想論かもしれませんが、その一助になるような仕事を目指します。
アカペラグループ「kicot」で活動中。昨年はかわさきジャズに出演も
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