共産・市議 小堀 祥子さん(53歳)
―選挙結果をどのように受け止めていますか?
投票して頂いた6237票の重みを背負い、皆さんの声を市議会に届けるために働く。高津区からの女性市議は私1人なので、地元の女性の声を市議会に届ける役目を果たしていきたい。
―今後、力を入れて取組んでいく課題は?
この4年間、注力してきた「小児医療費助成制度を所得制限無しで中学卒業まで拡充」については、この9月から実現。今後も1回500円の一部負担金を無くす事や、高校卒業までの無料化を求めていく。また学校給食費無料化、特別養護老人ホーム増設などの福祉分野と、女性管理職比率の問題などジェンダー平等を求める事、水害を二度と起こさない街づくり等に取り組んでいく。
―高津区の課題と、対応策等をお聞かせ下さい。
水害を二度と起こさないための様々な地元対策は、住民合意のもとに中長期対策と言わずに急いで進めるべき。また久地駅の橋上駅舎化、溝の口の大山街道踏切の歩道拡幅、坂戸踏切前の交通安全対策なども急ぐ。
―福田市長の市政運営をどの様に評価されていますか?
久地歯科保健センターを無くすべきではなかった。臨海部大規模開発のためではなく市民生活のために税金を使うべき。
―最後に区民へのメッセージをお願いします。
女性、子ども、高齢者、障がい者、子育て、介護する市民の声を市議会に届けていきたい。ぜひ声を聞かせて欲しい。
公明・市議 春 孝明さん( 51歳)
―選挙結果をどのように受け止めていますか?
厳しい選挙戦だったが、これまでの活動を評価して頂き感謝の思いでいっぱい。これからも徹して生活現場に入り一人ひとりに寄り添いながら全力で働いていきたい。
―今後、力を入れて取組んでいく課題は?
認知症対策として予防、早期発見・早期治療に取り組む。また高津区は「世界的なダンスの聖地」として知られておりその地の利を生かして、ダンスをはじめ若者文化の発信拠点としての取り組み等にも注力する。
―高津区の課題と、対応策等をお聞かせ下さい。
東日本台風19号を機に水害対策が進んだが、地震など大規模災害への体制整備は十分とは言えない。急傾斜地や道路などのインフラ整備、運営体制の拡充等を急ぐ。
―福田市長の市政運営をどの様に評価されていますか?
長期化するコロナ禍で市内産業・商店街支援や小児医療費助成の所得制限撤廃や中学3年生までの対象者拡大、看護大学設立など評価したい。一方、ふるさと納税の流出が120億円超の規模になり、対策強化や方向転換が求められる。不登校特例校の新設やヤングケアラー支援など新たな課題に対する積極的な取り組みを求めたい。
―最後に区民へのメッセージをお願いします。
高津区は都会的な要素と自然・文化・歴史を併せ持つ、大変に魅力あふれる街。皆様の声を形にし、魅力的なまちづくりに取り組んでいきたい。
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