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税理士・FPの高橋さんが解説「税理士という仕事」 お金のはなし
Q.今年の確定申告期も終わりますね。
今年の申告を経て感じるのは、対応すべき税制が多様化したことです。株式や投資信託、NISAやiDeCo、不動産売買や事業者向けの特例など、本当にここ数年で大きく状況が変わったことを感じています。
特にこの近隣で考えると、不動産価格の上昇は色々な影響が出ていると感じます。物件の譲渡や賃貸への転用もよく聴きます。また相続等への影響も大変大きいです。
毎年の税制改正と市場環境の変化、両方を把握することが、広い意味での「投資」には欠かせません。古かったり偏った知識が原因で、誤った税務対応をしているケースも散見されるようです。
Q.そうなると、やはり専門家が必要ですね。
AIの発展でなくなる仕事によく税理士が挙げられますが、同意しかねる意見です。むしろ複雑化する経済と税制を受けて、税理士の社会的役割は高まってくものと感じています。
また今後は、税理士の知見が、皆さまにより身近で、重要になります。副業の解禁、インボイス制度への対応など、論点はいくらでもあります。
税理士を探す場合、一番簡単なのは支部に問い合わせることです。「税理士会川崎北支部」で検索してみてください。
また相談は早めが鉄則です。確定申告期の急な相談は、対応出来ないケースもあります。また、なにか行動を起こす(大きな売買など)前に相談をすることで、想定外のトラブルを避けられることもあります。
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4月26日